CONDENSED RICHとは

コンデンスリッチ脂肪注入法

恵比寿ASクリニックでは最新の脂肪濃縮技術による高生着率バスト脂肪注入法“コンデンスリッチファット(CRF)豊胸術”を導入いたしました。この方法によりしこり等のリスクは最小限にバストを効率的に大きくすることが可能となりました。
またコンデンスリッチファット(CRF)脂肪注入は最新のベイザー脂肪吸引と組み合わせることも可能です。

コンデンスリッチファットとは

脂肪吸引によって採取した脂肪を、外気に触れないまま遠心分離機にかけ、特殊なウェイトフィルター(特許取得)によって脂肪壊死やしこりの原因になる死活・老化細胞や細胞破片などの不純物を除去します。この不純物が取り除かれた新鮮で濃縮された脂肪がコンデンリッチファット(CRF)(濃縮脂肪細胞)です。

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コンデンスリッチ3つの特徴

1脂肪細胞の高定着率

従来の脂肪注入はもちろん、これまでの脂肪幹細胞注入を大きく上回る脂肪定着量を実現しました。
コンデンスリッチファット(CRF)注入は、無駄になる脂肪がない上に「定着率」も高く、脂肪幹細胞注入を大きく上回る脂肪「定着量」を実現しています。

2リスクの低減

独自のコンデンス(濃縮)技術で死活・老化細胞を取り除いた健全な濃縮脂肪細胞を無菌状態で注入。しこりや脂肪壊死が起こりにくくなりました。

3患者様の体への負担を軽減

コンデンスリッチファット(CRF)注入では特殊な機器にて脂肪をコンデンス(濃縮)するため比較的短時間で手術を完了でき、患者様の体への負担が大幅に軽減されます。

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特許取得のウェイトフィルター

コンデンス(濃縮)技術のポイントは、特許も取得しているウェイトフィルターにあります。脂肪組織を単に遠心分離して濃縮しただけでは、コンデンスリッチファット(CRF)とは言えません。コンデンス(濃縮)技術は、圧力を脂肪組織に加えることで、死活細胞だけでなく、力尽きた老化細胞をも除去し、健全な若い脂肪細胞と幹細胞を濃縮することができる技術です。この技術は注入脂肪の定着を良くするだけでなく、石灰化(しこり)や脂肪壊死といった脂肪注入法特有の合併症のリスクを最小限に防ぐことになります。また、フィルターを装着した状態でのプロセスのため、空気に含まれる菌やほこりなどのコンタミ(不純物)に触れる事の無い環境で行うため、感染症等のリスクを大きく削減しました。

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ウェイトフィルター3つのポイント

1ウエイト効果

ウェイトフィルターを用いることで、通常の遠心分離に比べ、健康で丈夫な脂肪細胞(コンデンスリッチファット)のみを抽出することが出来るようになります。そのひとつが、ウェイト(重さ)による効果です。ウェイトフィルターのウェイト(重さ)によって、遠心分離の際に脂肪にかかるG(圧力)は、通常の遠心分離のG(圧力)の約25倍になります。この時、老いた弱い脂肪細胞はG(圧力)に耐えられず、排泄オイルになります。この約25倍のG(圧力)に耐えられた強く健全な脂肪細胞(コンデンスリッチファット)のみを抽出し、注入に使用するのです。

2フィルタリング技術

ウェイトフィルターには、液体のみを通す小さな穴が空いており、排泄オイルになった液体と残った健全な脂肪細胞をしっかり分離させることができます。

3空気に触れないプロセス

ウェイトフィルターにより密室状態にし、全てのプロセスをシリンジ内で行います。
空気に触れないため、注入する脂肪は常に無菌状態にあり、感染症等のリスクを大幅に削減しました。

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コンデンスリッチファット(CRF)注入の流れ

1脂肪採取

コンデンスリッチファット(CRF)用の専用シリンジまたはベイザー脂肪吸引器を用いて脂肪吸引を行い、外気に触れないまま脂肪を採取します。

2チュメセント液(麻酔液)を廃棄

1のシリンジを10分間立てておくと、脂肪とチュメセント液(麻酔液)とに分離するので、チュメセント液(麻酔液)のみ廃棄します。

3採取した脂肪を遠心分離

チュメセント液(麻酔液)を廃棄したシリンジを専用機器LIPOMAX-SCにセットし4000回転8分間、遠心分離します。ウェイトフィルターによって通常の約25倍のG(圧力)がかかります。

4採取した脂肪を遠心分離

チュメセント液(麻酔液)を廃棄したシリンジを専用機器LIPOMAX-SCにセットし4000回転8分間、遠心分離します。ウェイトフィルターによって通常の約25倍のG(圧力)がかかります。

5脂肪以外を廃棄

三層に分かれたうちの、上の排泄オイル(=トリグリセリド(死活・老化細胞))と下の不純物とを廃棄し、脂肪のみをシリンジ内に残します。

6コンデンスリッチファットを注入

シリンジ内に残った脂肪こそコンデンスリッチファット。これを、ボリュームを出したいバストやヒップに注入します。

7コンデンスリッチファット(CRF)正規プロセス証明書の発行

当院では正規のCRF排出プロセスにより採取・濃縮したコンデンスリッチファットであることを証明する“正規プロセス証明書”を発行しております。

コンデンスリッチ手術の詳しい手順はこちら

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術後について(脂肪注入法)

1.術後の痛み

術後の痛みについては脂肪を採取した部位、バストとも筋肉痛程度とお考えください。この痛みによって日常生活に差し障りがあるほどのものではありませんのでご安心ください。
また、術後は痛み止めの内服薬を処方しておりますので安心です。

2.術後の腫れ・青あざ

術後、バストについては腫れ、青あざはほとんど出ません。脂肪採取部位は脂肪を吸引した分腫れる程度ですので、術前より太く腫れるようなことはありません。また、青あざもほとんど出ません。

仕上がりについて

当院のバスト脂肪注入法では術後の仕上がりはたいへん自然できれいですのでご安心ください。また、触り心地についてもきわめてナチュラルで、やわらかいバストに仕上がります。

期間・ダウンタイム

術後は翌日からデスクワーク程度なら十分就業可能です。また、術後3日目よりシャワーも可能ですので日常生活に不便を生じるようなことはありません。痛みについても筋肉痛程度の痛みがあるだけですので日常生活に支障はありません。
通院は3日目と10日目ですが、患者様のご都合に合わせて1~3日程度ならばずらすことも可能です。抜糸は10日目の来院時となります。
激しいスポーツ、サウナ等は術後3週間目ころより可能です。

安全性(脂肪注入法)

シリコン製バックという異物を体に入れることにどうしても抵抗感のある方には、御自分の脂肪をバストに注入するという本法が適しています。自分自身の脂肪細胞ですから当然異物反応が起こることもなく、安全な方法であるといえます。また、注入した脂肪細胞はそのすべてが生着するわけではありませんが、生着しなかった脂肪細胞は破壊されて吸収されてしまうので心配はいりません。
手術は麻酔科専門の医師によって全身管理がなされますので、安心して手術をお受けいただくことができます。術後もリカバリールームにて十分休息をとっていただいた上で帰宅となりますので安心です。

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